不必要な通信を制限できる TripMode

TripMode | Your Mac's mobile data savior.

この記事は できる Mac OS X Advent Calendar 2015 の10日目の記事になります。

この記事では TripMode というアプリケーションを紹介していきます。

目次

TripMode

TripMode は利用しているアプリケーションの通信を制限することができます。

スマートフォンテザリングWiMAX などのようなモバイル機器のおかげでどこでも高速通信が利用できるようになりましたが、それらは通信規制が設けてあることが多いのでの上限にかかると通信速度が極端に遅くなり作業に支障がでてしまいます。

そこで、TripMode を使って、作業に必要の無い通信を切ってしまうことでクラウドストレージの自動同期でいつの間にか速度規制の上限に達してしまっていた…!

なんてことを防ぐために TripMode を使って、通信料を制限します。


購入方法と使い方

TripMode は下記のサイトから購入、またはトライアル版をダウンロードします。 現時点で $7.99 かかります。

トライアル版は 1日15分という制限があります。

もともとは Mac 版でのみ提供されていましたが、いつの間にか Windows 版も提供されるようになっていました。(現在 Windows 版はベータ版が提供されている??)

インストールするとメニューバーに電車の頭の部分をイメージしたアイコンが常駐するようになります。

これをクリックすると以下のようなウィンドウが表示されるので、一番上の TripMode と書かれたタイトルの左のスライダーが ON になっていることを確認します。

その下にアプリケーションのアイコンのリストが表示されているので、通信を制限したいアプリケーションがある場合はチェックボックスをオフにします。

各アプリケーションのこれまでの通信料が右脇に表示されているので、何気なく常駐させていたけど、実は通信料が多いアプリケーションだったなんて気づきを得ることができたりします。


テザリングを使って外で作業する方には重宝するアプリケーションになるのではないかと思います。

できる Mac OS X Advent Calendar 2015 明日は ワトソンさんで 『Macのウィンドウ分割アプリについて』 です!