Alfred2 -> 3 でより柔軟にObjectを接続できるようになった Workflow

Alfred 3 Advent Calendar 2017 - Adventar 1日目です。

カレンダー登録がちょっと遅れたというのもあり、ほぼ自分だけなので気楽にやっていこうかと思います。


Alfred2 から Alfred 3 になって大きく進化したポイントとして、Workflow 間の接続が柔軟に行えるようになっています。

Alfred 2 までは Triggers, Inputs, Actions, Outputs に分類されているそれぞれの Workflow Object で同じ分類同士の接続を行うことや Outputs の後に Inputs に接続することなどが制限されていました。

Alfred 3 になりその制約がなくなったためInputs を連続で繋いでキーワードを連続で入力させつつ、入力した内容を通知で出していくみたいなことができます。

連続でinputを配置した図

一番最初の _keyword から実行していくとこんな感じになります。

連続 input 実行例

このように Workflow Object が自由に接続できるようになったことで、これまでよりもずっと複雑な Workflow を作れるようになり、できることの幅がぐっと広がりました。

Object を左から右にどんどん繋いでいくので処理が増えると読みづらくなりそうですが、External Callを使うことで解決できる場合があります。External Call については後の記事で解説予定ですのでお楽しみに!

Alfred 3 Advent Calendar 2017 - Adventar