TwitterのAPIには何が用意されているのかを気軽に試すのにはTwitter.appが便利

TwitterにはMac用公式クライアントであるTwitter.appがあります。

Twitter.appはすっきりとしたUIで使いやすいというだけでなく、
実は開発者ツールもついています。

今回はその開発者ツールを使ってみます。
メニューより
Twitter → Preference」
を選択します。

「Developer → Show Developer Menu」 をチェックすることでメニューに「Developer」という項目が表示されるようになります。

このままでも利用することはできますが、
認証が必要となる項目の場合はその下の項目を書いておいたほうが良いと思います。

Consumer KeyAccess Tokenを取得するには先ほどの
『Show Developer Menu』の後にある『Visit Site』をクリックして、
アプリケーションの登録を行います。

Twitter.appで利用するだけなので名前、説明などを適当に登録します。
登録が完了したら右上の自分のアイコンの部分をクリックして、
My Applicationsをクリック

先ほど登録したアプリケーションをクリック。
DMなどを利用したり、Twitterへの投稿もできるようにしておきたいので
SettingタブからApplication typeRead, Write and Access direct messagesにチェックを入れておきます。

次にDetailsタブをクリックします。 Detailsタブの中に必要となる情報が書かれています。

これを先ほどの入力箇所に入力して、『Verify Tokens』を押します。

Developerが追加されました。
早速使って見ましょう。

利用できるTwitterAPIが並んでいます。
試しに自分のフォロワーを取得してみましょう。
『Friends and Follower → Followers』
をクリック。右上のURLが変更され、左下にパラメーターが表示されるようになりました。

ふむふむ、フォロワーを取得したいときには
http://api.twitter.com/1/followers/ids.json
にリクエストすればいいのですね。

URLの欄を一度クリックして、エンターキーを押すことでAPIから目的のデータを取得でき、黒い画面中に表示されます。

認証前、認証後の切り替えも簡単に出来ますし、ドキュメントを見て気になるAPIを試すのには中々いいツールだと思うので、
Twitter使って開発を行なっている方などは是非試してみてはいかがでしょうか。