OBS Studio を仮想カメラとして使う

Mac で OBS Studio を仮想カメラとして使う

OBS Studio

OBS Studio はビデオレコーディングやライブストリーミングのためのオープンソースソフトウェアで、無料で使えることができます。

Video Capture, Text, メディア、ブラウザ、など複数のソースを自由に組み合わせて配信するシーンを作成することができます。

Twitch や Youtube など、メジャーな動画配信サービス向けの設定のプリセットが多数用意されているのでインストールして目的のサービスでストリーミングや配信までをスムーズに行うことができます。

今回はこの OBS Studio で作成したシーンを仮想カメラとして Zoom や Google Meet などで使う方法を紹介します。


必要なソフトウェアをインストール

OBS StudioOBS Mac Virtual Camera をインストールします。

OBS Studio は先述のように配信するシーンを作成するためのソフトウェアです。
OBS Mac Virtual Camera は OBS Studio を 仮想カメラとして利用できるようにするためのソフトウェアです。

OBS Studio は Windwos, Mac, Linux で利用することができますが、OBS Mac Virtual Camera は Mac でしか使えないようなので注意してください。

OBS Studio はトップページよりインストール可能です。
Open Broadcaster Software®️ | OBS

OBS Mac Virtual Camera は Github のリリースページより最新リリース版をインストールします。
Releases · johnboiles/obs-mac-virtualcam · GitHub

どちらのソフトウェアも brew cask でインストール可能です。 brew cask が使える環境ならば下のコマンドでもインストールすることが可能です。

brew cask install obs
brew cask install obs-virtualcam

インストールが完了したら、OBS Studio を立ちあげて、 Tools -> Start Virtual Camera を選択します。

Image from Gyazo

これで Zoom などの外部アプリケーションから仮想カメラとして OSB Virtual Camera が選択できるようになります。

Image from Gyazo