去年の年末くらいから HHKB Professional BT を使い始めた。
Happy Hacking Keyboard | HHKB Professional BT | PFU
特に Magic Keyboard に不満があったわけではないけれど、多くの人に称賛されているものがどんなものか体験してみたかったので思い切って買ってみた。
初無刻印
どっちを買うか迷ったけれど、結局無刻印を買った。キーを打つときに刻印を見ることは殆ど無いのと制御キーカスタマイズしてしまったら意味のないものになりそうだったので。 無刻印キーボードは初なので不安はあったが今の所特に問題なく使えている。
キータッチ
HHKB Professional シリーズの売りである 静電容量無接点方式 が採用されている。 詳細は公式のページに記載されているので解説は省略するが、要はキーを押し切らなくてもキー入力が行えるし、高い耐久力性がある方式になっているそうな。 キーストロークは 4.0mm あるけど、この方式が採用されているおかげで加減して打鍵すれば音をかなり抑えられるので、外でも使いやすいとおもっている。
方向キーが無い
HHKB には方向キーそのものは存在せず、Fn + [;'.
キーを使うことで入力できる。
このキーマップが自分には合わなかったので Karabiner の Complex Modifications を使って ctrl + Vi と同じカーソル移動(hjkl)のキーマップに変更した。
まだ戸惑うこともしばしばあるという感じだけど、実際方向キーを多用するのは文章書いたりするときがほとんどで他の作業ではそんなに使っていなかったことにも気がついた。 Web ブラウジングは Vimium 使っているし、コード書くときは IdeaVim で Vim で書いているからか方向キーが無くてもそこまで手間取らなかった。
文章書く系にしても Mac 本来に備わっているショートカットを活用できれば解決できそう。 Mac のキーボードショートカット - Apple サポート#書類に関するショートカット
重量
バッテリー内蔵の Magic Keyboard と比較すると電池駆動の HHKB BT はやはり重い…。大きさはそのままでいいので少し軽くなったら嬉しいな。 USB給電もできるので、電池抜いてしまうというのも手かもしれない。
尊師スタイル
普段は Macbook Pro のキーボードの上に HHKB を乗せて作業している。13インチだときれいに収まる。 このスタイルを尊師スタイルと呼ぶらしい…。
上記のページにも方法が記載されているが、HHKBは それなりの重さがあり下のキーを誤タイプしてしまう可能性があるので無効化しておくと良い。
Karabiner で簡単にできる。
しかしこれでも Power ボタンだけは無効化できなかったので、たまに長押ししてシャットダウンされるのがストレス...。キーボードブリッジと呼ばれるようなものもあるので、購入を検討中...。
数ヶ月使ってみて、今のところ快適に使えているのでそのまま使い続けるつもり。