Alfred の Snippets で使える Placeholders

この記事は Alfred Advent Calendar 1日目の記事です。 Alfredには、スニペットを保存しておける機能があります。

スニペットPreferences -> features -> Clipboard から登録することができます。

毎回設定画面から登録しなければいけない手間はありますが、僕の場合は上の画像のような感じで、ライブラリのサンプルコードだったり、コマンドラインの命令文、よく使う htaccess などを保存して利用しています。

このスニペット情報は設定ファイルに含まれているので、 設定ファイルの保存場所に Dropbox などのオンラインストレージを利用すれば、別の環境においても同じスニペットを呼び出すことができるのでとても便利です。

スニペットでは {time},{date},{clipboard} の3つの Placeholder を使うことができます。 これらの Placeholder をスニペットの中に書いておくと、呼び出した時に自動で内容が置き換えられるようになります。 今回はそれらの各機能を紹介します。

{time}

現在時刻に置き換えられます。

例:

  • Snippet : 現在時刻は {time} です。
  • Output : 現在時刻は 14:25 です。

{date}

現在の日時に置き換えられます。

例:

  • Snippet : 今日は{date}です。
  • Output : 今日は2014/12/01です。

{clipboard}

クリップボートの内容に置き換えられます

例:

  • Snippet : <h1 id="{clipboard}">{clipboard}</h1>
  • これはサイトの見出しです。 ← をコピーする
  • Output : <h1 id="これはサイトの見出しです。">これはサイトの見出しです。</h1>

今日勢いで登録したこの Advent ですが、果たして無事完走ことができるのでしょうか...?
(まだまだ空きがありますので皆さんの参加をぜひぜひお待ちしております! -> http://www.adventar.org/calendars/632

二日目、三日目も引き続き僕が担当させていただきます。

ではではー。