Google+のAPIが公開されたので利用方法を書いてみました

昨日、遂にGoogle+APIが公開されたようなので、早速利用してみました。

Getting started on the Google+ API

まずはAPIの取得から

まずGoogle+APIを利用するためにはAPIKeyが必要となるので、 GoogleAPIsにアクセスします。

プロジェクトが作成させていない場合は下記の画像のような画面になっていると思いますので、 新しくプロジェクトを作成します。

Create projects

Create Projectというボタンを押すと下のような画面のページに移動します。
Google+ APIという項目があるのでStatusをONにしておきます。

左のサイドバー→API Accessをクリックします。

このような画面が表示されると思うのでCreate an OAuth...と書かれたボタンをクリック。
プロジェクトの作成を行ないます。

新規プロジェクトの作成

Project name → プロジェクトの名前
Product logo →製品のロゴがあれば。ここでは試しに使うだけなので特に設定しません。

Updateでプロジェクトが作成されます。

続けてクライアントのIDを作成します。

Application type → Webで動作するものか、iPhoneなどで動くアプリケーションに使用するものか
Your site or hostname → 利用するのサイトの設定を行います。
Redirect URIOAuth認証を行った後のリダイレクト先がYour siteに基づいて作成されます。これは後で変更ができます。

Create client IDを押すと、Simple API Accessという項目が現れ、APIのキーが利用できるようになります。。

早速利用してみる

では早速、ユーザの情報を取り出してみましょう。

https://www.googleapis.com/plus/v1/people/YourID?key=yourAPIKey

YourIDには取得したいユーザのIDを入力します。
ユーザのIDは、Google+の名前のリンクの後ろの数字の部分です。

←これ

と先ほど取得したyourAPIKeyを入力します。
ブラウザで開いてみます。

以下のようなjsonファイルを取得することが出来ました。


  {
   "kind": "plus#person",
   "id": "106266685498228873522",
   "displayName": "shuhei tsuruta",
   "gender": "male",
   "aboutMe": "u003cbru003e",
   "url": "https://plus.google.com/106266685498228873522",
   "image": {
    "url": "https://lh6.googleusercontent.com/-OS7jjlgT7PA/AAAAAAAAAAI/AAAAAAAAAFY/E-eM3HXXZQs/photo.jpg"
   },
   "urls": [
    {
     "value": "http://webdelog.info/"
    },
    {
     "value": "https://plus.google.com/106266685498228873522",
     "type": "profile"
    },
    {
     "value": "https://www.googleapis.com/plus/v1/people/106266685498228873522",
     "type": "json"
    }
   ],
  }
  

OAuth認証を行うことで下記のアドレスにリクエストしてアクセスしている人の情報を取得することも出来るようです。
https://www.googleapis.com/plus/v1/people/me

これからGoogle+APIを絡ませたWebアプリケーション、コンテンツもどんどん出てきそうですね。